LOG IN

「屈託のある」日々と少女小説

先月〜今月と、本を普段より読んでいる。そのほとんどが小説なのだけれど(おかげで知識が増えない...)。 小説のなかで好きなジャンル?の一つが、少女小説だ。少女小説、とは呼ばないかもしれないけれど、少女が主人公の話である。 思い返せば小学1年生のころ、始めて絵本ではなく小説を読んだ、その本は「若草物語」だった(もちろん子供用)。その後大好き

人生最良の選択

先日、カズオイシグロのエッセイを書いていたので、ふと大学時代のことを思い出した。 思い起こせばカズオイシグロとの出会いは大学の授業だし、彼自身の講演も大学で行われたので、ゼミのみんなで見に行ったりした。そんな私の学部はもちろん文学部である。(英文学ではなく、独文学だったけれど) 私の決して長くはない24年間のこれまでの人生で、人生最良の選

カズオイシグロとノーベル文学賞

ツイッターをふと開くと、カズオイシグロのノーベル文学賞受賞のニュースが飛び込んできた。 彼は私のなかで村上春樹と並んで二大好きな小説家なので、とても嬉しい。 カズオイシグロの作品に初めて出会ったのは、大学が始まったばかりの英語の授業だった。第1作目の『遠い山なみの光』だ。英語で読んでもおもしろいなあと思えた作品で、どことなく不気味で、

秋に富む

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋...と言われるけれど、あながち間違いではない、と気づいたのは今年になってからだ。 春から夏にかけて減っていた食欲が回復しはじめ、同時に体重が戻ってきて、すっきりとした体調の日も増えた。身体を動かすことが気持ちいいと感じられ、そして何より、飲み込むように本が読みたくて仕方ない。 本当は1日1冊のペースくらいで

ウィットに富んだ文章

細々と文章を書いている身であるからか、たまに上手い文章に出会うと「くやしいいいいい!」と足をバタバタしたくなる気持ちになる、ことがある。 それらの文章には共通点があって、クスッと笑えるウィットに富んでいるところだ。 笑いというのは、じーんと感動させたりするのとか、ハラハラドキドキ心臓を鼓動させたりするのよりも、よっぽど難しいと思ってい