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仕事で悔しいと思えること

by SAKI.S

こんばんは、沙妃です。朝起きてグーグルさんと対面したら、ひなまつり仕様になっていました。そっか今日はひな祭りだった。

ひな祭りってかわいらしい行事なのに、いまいち盛り上がりに欠けますよね。うーん売りやすい商品がないんだろうか…なんて邪推中。でもこれから商品企画者が目をつけていくのはひな祭りとかアメリカのブラックフライデーのような気がします、次に来る日本でのイベント。ハロウィンみたいに。

さて、本題。仕事で悔しいと思えることについて。2月までバイトを掛け持ちしていたんだけれど、ちょっと効率が悪いというか(いや疲れただけか)両方やるのはどっちつかずになるなあと思って、今月からは一つにすることにした。

どっちのバイトを続けようかと1月〜2月は悩んでいた。こちらをとればあちらが立たずという状態だったし、どっちも捨てがたかったのでなかなか決められなかったんだけれど、最終的な決め手になったのが「悔しい」という感情だった。

Aというバイトの方が長く続けているからそのまま続けようかなと思ったんだけれど、Bというバイトの方がやっていて「悔しい」と思えたのだ。

どちらも文章を書く仕事なんだけれど、Aで書いていた文章はチェックが入って修正することになっても特に思うところがなく、淡々と書いていた。でもBで書いていた文章を直されたとき、すごくすごく悔しかった。上手く書けない自分に、良いと思って書いた文章が直されることに。

自分が書いた文章が思ったより反響がなかったときも、Bで書いていたものの方が悔しかった。

悔しい、悔しい、悔しい。こんなに悔しいと思ったのって、いつぶりだろう。

長らく、悔しいという感情を忘れていたことに気づく。高校生まではずっとスポーツをやっていたので、勝ち負けのはっきりする世界にいることはイコール悔しい思いを抱えることだった。

でも大学に入って以降、駅ホームまでの階段をダッシュしただけでそのあと一駅分ゼーゼーいってるくらいまで運動と縁遠くなってしまったので、忘れていたんだ、悔しいという気持ちを。

最近は横並びだった人生からぽろぽろはずれつつあるのもあって、誰かと比べて悔しいとかうらやましいとかという思いも少なくなった。今年の目標は「競争しない、比較しない」だしね(よかった、ちゃんと覚えてた)。

ところが、だ。思うような文章が書けなくて、最近悔しくて仕方ない。頭のなかにあるものはもっと面白いはずなのに、指先まで持ってきた瞬間、それが宝石じゃなくてただの石ころにすぎないことに気づく。

マジックタッチがほしい。どんな水でもワインに変えてしまえるような、そんな手を。

でも「悔しい」って思えるってことは先へ進むチャンスなんだ(「成長」って言葉があんまり好きじゃないので言い換えた)って聞いたことがあるから、自分のなかに生まれた久々の「悔しい」って思いを掬うことにした。

「悔しい」ってそこに頭も身体も心もぜんぶ持っていかれるような強い感情だから、そこからどうにかこうにか脱したいと、人はもがくんだきっと。プールのなかでなかなか息継ぎができないともがいている、いつかの私のように。

「AとB、どっちの仕事にしようか迷ってるんです」と30年後くらいに20歳のフレッシュな女の子に聞かれたら、「自分が悔しいって思えた方を選べばいいよ」と答えてあげたい(この「答えてあげたい」はすでにgoatで二回ほど挙げてるので、「答えてあげたいシリーズ」と化してきた)。

ちなみにこのgoatも最近書いていて悔しいです。でもするすると書けたときの快感もある。気持ちいいと悔しいが織り混ざって不思議なきぶん。

それでは、また。

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