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音楽みたいな文章を

by SAKI.S

ここ最近、生の音楽を聴く機会に恵まれた。クラシック、ジャズ、バンドと、ジャンルはばらばらだけれど。

恥ずかしながら、私は音楽にさっぱりというか、大変疎い。それでもたまにこうやって、良い音を、生の音楽を聴きたいなあ、となる。1〜2ヶ月そんな状態だったところに、ひょんなところからチケットをいただいたのだ。

ジャズとバンドはともかく、クラシックは、大きなホールいっぱいに響き渡るほどの大音量だったのにもかかわらず、うとうとと眠くなってしまうから不思議だ。ふとまわりを見渡すと、けっこうな人がこっくりこっくりしていた。無論隣にいた母もそうで、終わった後に「良い音浴だったわ〜」と言っていた。

なるほど、音浴か...!と妙に納得してしまう。良い音だから、心地よくてついうとうとしてしまうんだ、きっと。もちろん気合いを入れて聴くのもいいけれど、コンサートに行ってうとうとするのも、ある意味贅沢な時間なのかもしれない(たぶん)。

そんな音楽を聴きながら、ふと私は、音楽みたいな文章を書きたいなあと思った。よく村上春樹が音楽のリズムと文体について書いていて、音楽にちんぷんかんぷんな私はぴんと来なかったんだけれど、ひょんなことからその二つがつながった。

私の場合はリズムとか文体とかとは違うかもしれないけれど、音に合わせて身体を揺らして、ゆらゆら、ゆらゆら、心地いい。そんな、身体を委ねて心地よくなるような、文章を書きたいなあと思ったのだ。

私は、アバンギャルドな文章や煽るような激しい文章はあんまり書けないので、それならせめて、読んでいてゆらゆら、漂えるような文章を(それも難しいけれど)。

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今日の写真は、椿屋珈琲店のココア。甘すぎず苦すぎず、上にのっているホイップもしっかりとした重みがあって、くるくるココアと混ぜて飲んだら一気に飲んでしまった。美味...!

それでは、また。



SAKI.S
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