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140文字と私

by SAKI.S

ツイッターが苦手だ。

そう気づいたのは、ツイッターを始めて2年が経とうとしているときの、ことだった。

苦手というのは、何も情報が多すぎるとか、ネガティブな発言が多いとか、時間の浪費だとか、そういう「っぽい」理由ではない。ただただ、140文字が、難しいのだ。

「つぶやく」ということから最初は、気軽に今思ったいることをツイートすればいいと思っていた。でもいざ始めると、なぜかそうはいかない。140文字「以内」であればいいのだから、「おなかすいたー」でも「ねむくて立ってられない」でも「ラブライブ8話泣けた」でも何でもいいはずなのだけど、いざツイッターの投稿画面を前にすると、「140文字つぶやかなければ、、!」となっている自分がいる。

140文字となると、上記のような「今、瞬間的に思っていること」をつぶやくのはなかなか難しい。「おなかすいたー」ではなく、「おなかすいたー帰宅なう。今日の晩ごはんは何にしよう。おばあちゃんが送ってくれたかぼちゃが古くなっているからポタージュをつくろうかな。あれ、皮を取るのが面倒なんだよなあ。合わせてオムライス食べたいけど、材料あるかな。とりあえずおなかすいて気持ち悪くなってきた。まずなんか口にしないと」(140文字)とつぶやかないといけないからである。これだけで2-3分かかるのが現状だ。

なので私がツイートするときは、どちらかというと「日々過ごしていて気づいたこと、考えたこと」をまとめるため、忘れないためなのだけれど、そうすると今度は140字にまとめるのが難しい。だいたいいつもおしりがはみ出すので、なんとか140字に収めようと文章をひねりやっとツイートボタンを押せたときにはすでにカップラーメンが食べられるくらいになっている。

というわけで、私の過去2年間の1日あたりのツイート数は1.36に留まっているのだ(思っていたよりは多かった)。

ここまでツイッターをこじらせてくると、その難しさはさながら短歌や俳句のように思えてくる。私は小説は書いたことがあるけれど短歌や俳句は学校の国語の授業くらいでしか経験がない。俳句なんて特に難しくて575の世界に季語まで入れてその世界観を表現するのだから、まさに研ぎ澄まされた芸術である。

ツイッターも、今みたいな使われ方じゃなくなったらいつか「アート」になっていたりして、なんてね。

何が言いたかったのかさっぱり忘れてしまったのだけれど、そうやって意味もなく脱線し落としどころが違うところに行くのはブログならでは。ところで最近短歌っておもしろいなあと思ったので短歌に挑戦してみようか...57577じゃないとつぶやけない「短歌ツイッター」はないのだろうか。

それでは、また。(写真はラクダノート。メモ帳がなくなったのでここ数年使っていたモレスキンを新たに買おうと思っていたのだけれど、ラクダの名前に惹かれてこっちを買った。モレスキンはかばんのなかでぐちゃぐちゃにならなかったのがよかったのでラクダノートもそうだといいのだけれど、、いまのところは大丈夫。)




SAKI.S
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