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「考える」の枠組みを考える

by SAKI.S

先週買った、哲学用語辞典にはまっている。難解な哲学ワードが、イラストで説明されているのだ。

何回も授業や本で聞いて触れて、そんな哲学ワードが私の頭の中にはたくさんある。弁証法とか実存とか、イデアとかアウラとか。

原著や専門書を読んでもつかめなかった言葉の全体像が、イラストでわかっていってとても楽しい。とってもおすすめです。

さてそうやって、古代から現代の西洋哲学を追って行くと、どの時代も同じようなテーマを扱い、ワードは違えど同じことを言っているなあということに気づく。

世界とはなにか、何でできているのか、生きているとはなにか、いかに生きるべきか 、世界はどこに向かうのかetc。

古代や中世は、身の回りで起きていることやこの世界の成り立ちを、神話や宗教といった物語の枠組みで理解しようとし、近代以降哲学など理性や論理で理解しようとし、現代では仮設と検証の科学で理解しようとしている。

古代や中世や近代から私たちは進歩したようにみえるけれど、実際はただ、「身の回りで起こっていること」の説明を、この世界の成り立ちを、それぞれ信じたい枠組みで理解しようとしてるだけなんじゃないか。

そう考えると、人間のやってることは太古の昔から変わらないなあとおもう。

今は科学信仰がちょっとずつ崩れていっている。最先端の科学と哲学は同じことを言っているとも聞く。

さて、次に私たちが信じる枠組みは、何なのか。

大昔から人間の考えることは変わらない。そう思うと、なんだか人間というか、人類というか、そういうものに同胞意識みたいなのを感じる。

一人で悩んでてばかみたいって思っても、その悩みは太古の昔から誰かが考えてきたことだし、今もそうだよ、と。

そう考えると、少し気が楽になるのはなぜだろう。視線が少し遠くに、広くに飛ぶからかな。

それでは、また。

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