LOG IN

悔しさを抱きしめて

by SAKI.S

不安になったり、落ち込んだり、怒ったり...ネガティブな思考の囚われるときは、囚われること自体にストレスを覚えてしまう。

これらの感情と距離を置いて生きていきたいと、いつも思う。ご機嫌でいるというのは、それだけでもうものすごい偉業なのだ。

そんなネガティブな感情のなかで、比較的嫌いじゃない感情(なんじゃそりゃ)がある。

悔しさ、だ。

上手いな、と思う文章に出会ったとき、私はいつもすごい、と思う前に悔しさを覚えてしまう。

エッセイが多い。一気に読ませる文章、皮肉のなかにユーモアをきかせている文章、共感を抱かせる文章...どれもこれも、自分がおもしろい、もう一度読みたいと思える文章だ。

 特に、自分と同年代くらいか少し上の女性が書いていると、なおさらだ。きっと、近くにいると(勝手に)思っていたのに、遠くに感じるからだろう。自分もそうなりたいのに、と思って焦ってしまうから。

怒り悲しみに囚われているときは、なにかを書こうという気になりづらいけれど、悔しさを抱えているときは、私もやるしかない、と思えるから、一見ネガティブだけれど、気づいたら前向きなエネルギーに変わっている。

私にはお手本とする人や師匠的な存在の人がいないけれど、もしかしたら「悔しい」と思った相手が、自分にとってはそういう存在なのかもしれない。

今までは好きで本の気に入ったフレーズをノートに書き留めていただけだけど、今からは、自分がいいと思った文章を自分に染み込ませるためにも、「写経」していこう。

悔しさを抱きしめて、前へ。

それでは、また。

LINE it!

SAKI.S
OTHER SNAPS