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書くことの体力

by SAKI.S

最近、寝る前になってエッセイを書いていないと、「あ、まだ歯を磨いていない...」というあのもやもや、むずむずした気分と同じことを味わうようになってきた。

毎日は書けていないんだけれど、前よりは書くことが習慣化されてきたかな、と思う。

「書くこと」は体力をつけることや、外国語を学ぶことと似ている。日常的に書いていないと、すぐ書く体力は落ちてしまう。

書く体力、というのはなんだろう。

まずパソコン、またはノートの前に向かって座るエネルギーのことであり、何を書くかを決めるエネルギーであり、一文字目・一行目を書き出すエネルギーであり、続けて言葉を紡ぎだし、一つの文章としてまとめ上げるエネルギーである。

こうやって一つ一つ書き出してみると、「書くこと」はけっこう気力・体力を消耗させることに気づく。

長編小説や1万字のインタビュー記事を書くとき、論文を書くときはもっと必要とされる、体力だ。

ただ、短くても、どんなことでもいいから日々書いていると、徐々に書くことが億劫でなくなってくる。

パソコンの代わりにスマホで書けるようになったり、書いていないときにふっと文章のネタが浮かんだり、
テーマがなくてもいざ書き始めると、すらすら文字を連ねたり。

準備なしにマラソンに出ようとすると足をつるので、文章もそれと同じで、「書きたい書きたい、でも書けない...」というときは、日記でもブログでもなんでも、とりあえず短く書いてみると良い。

書き始めるまでは身体がだるいけれど、いざ文字が目の前に現れると、するするとそれが快感になっていくから。

そういえば、前は「読む体力」について書いたなあ。読むのも書くのも、ほんとう、地味だけれど、淡々と行うのにふさわしい。

それでは、また。

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