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物語を書くということ

by SAKI.S

先日、久々に物語を書いた。といっても、物語と呼べないくらいの短編、短い物語だけれど...。

しばらく書いていないと、そろそろ書きたいな〜というボルテージみたいなものが溜まる。今回のものは、一気に書き上げたものとしては長めのものだったからか、書き終わったときに頭がすっきりした。なんでこんな話になったのか自分でもよくわからない。でも、書き終わったあとはどことなく寂しさを覚えた。

小説を書き終わって、まるでマラソンを走ったあとのようなすっきり感を得たのにはいささか驚いた。書き終わって、物語の人物が自分の手元を離れたようで寂しい、というのはたまに小説家のエッセイで読むけれど、なるほど、こんな感覚なのかなあ、と思う。

私にとって小説を書くというのは、他のどんな書き物よりも「自分のために書く」というパーソナルな意味合いが強い。だから、なんのために書くのかなあと考えたことはないけれど、なんで人は小説を書きたくなるのかなあ、と思うことはある。

でもこうやって、物語を一つ書くたびに、自分が新たな感覚を知れたり、少しだけだけれど、どこか別の場所に行けるのだとしたら。

たぶん、人類がほぼ滅びようと、地球がほぼ壊滅しようと、そこに一定のコミュニティがある限り、人は物語を紡いでいくのかもしれない。

それでは、また。(ところでnoteの埋め込みってできたんだ...!)


SAKI.S
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