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あのころ、息苦しかったのは。

by SAKI.S

朝起きて、息をするのが苦しかった。

そんな日々が続いていた、一時期の大学生活。

3年生で、まわりは就活を始めていて、私はドイツに留学しようとしていて、選考をうけていた。

何も決まっていない、宙ぶらりんの季節だった。

自分一人が4年から留学するようで、(私にとっては)初めてレールを外れるようですごく怖かった。でも、就活という大きな波に飲み込まれるのも、すごく怖かった。半ば逃げるように、日本を離れようとしていた。

大学3年生。就職が決まるわけでも、留学が決まるわけでも、何かに打ち込んでいたわけでもない、どこにも進めなかった、季節。

自分はこうなりたい、社会がこうなってほしい、という理想はあるのに、具体的にどう動けばいいのかわからなかった。不安と焦りばかりが渦巻いて、水中にずっといるみたいだった。

今思い出しても、あの季節は息苦しい。そして、あの頃を思えば、私は今、具体的にジタバタできているんだなあと思う。

フリーと自営業と、個人でやっているから、全部自分が動かないと始まらない。なかなか思うようにいかないことももちろんあって、焦りも不安もたっぷり味わったりするけれど、それでも具体的に、書け、広告出せ、発信しろ、経費計算しろ、etcetc.と目の前にやること、やりたいこと、やらないといけないこと、があるから、あのころ感じていた息苦しさは感じない。

こうなりたい。社会をこう変えたい。そんな思いも、自分で小さく小さく、始めることだって、できるんだ。 

息苦しさを感じていたのは、自分一人じゃ何もできないと思っていたから。

続きを書きたいけれど、寝る時間がきてしまった。続きを書けるといいのだけれど。

それでは、また。


SAKI.S
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