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ごはん日記の快楽

by SAKI.S

去年の夏から、ごはん日記をつけている。

面倒くさがりやでサボりがちな自分にしては珍しく、ぼちぼちつづいている。これは、富士日記の武田百合子に倣ったものであり、私が無人島に持っていく用のリストでもある。

だいたい毎日つけているので、見返しはしないものの、自分が今日食べて胃のなかに無事収まったものが、こうして文字としても並び、収まっているのを見ると、思わず快感を覚えてしまう。

何度か書いているけれど、私は三度の飯より食エッセイ、というか、食べものが文字として目の前にあるのが好きなのだ。

よくダイエットのアドバイスで、食べたものを記録しましょうとあるけれど、私のごはんメモはそんな実用的なものでもなんでもなくて、ただただ自分の、快楽のためにやっている。

とはいえ、あ、最近朝ごはん食べていないなあ、とか、最近めちゃおやつ食べてる...とかには気づくので、偏った食生活にはなりにくい気がする。胃のなかに収まったものに、自覚的であるのは、確かに健康への第一歩なのかもしれない。

ああまた、食エッセイが読みたくなってきた。富士日記とおべんと探訪記を読んでから寝よう。

それでは、また。


SAKI.S
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