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存在していない人の人生を生きる

by SAKI.S

ふと気づいたら、もぐりこんだ先のシーツがひんやりしていたり、つま先が冷えていたり、ストールを巻くとほっとしたり。

秋が、じわじわ来ているなという感じ。

読書の秋、みたいな感じなのか、昔読んだ小説や漫画を読み直したり買い直したりしている。マリア様がみてる、砂時計、潔く柔く、青い花、とか。

昔はたださらっとおもしろいなあって思ってたところに考えさせられたり、気づかなかった些細な部分に、気づいたりとか。

私は読み終わると必ず考察ブログを探すんだけれど、たまにはっとため息が出てしまうほど愛と洞察力にあふれが記事があって、ほんとうに長い長い感嘆のため息が出てしまう。

もう長いこと、漫画やライトノベルって表現のなかではエンタメというか、一歩劣ったものとして、ただエンタメとして扱ってたきらいがあるけれど、もちろんそこからでも多くの意味を(こちらに度量があれば)汲み取れることがあるのだから、ジャンルを問わず良いなと思ったものにはもっとお金を払って敬意を示していきたいなあと思う。

何より、どんな形態であれ、架空の物語が大好きだなあと改めて感じる。別の誰かの、しかも存在していない人の人生を生きることが、 どうしてこんなに、純粋に楽しいのか、私は未だよくわかっていないのだけれど、いつかわかればいいな、と思いつつ。

それでは、また。

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